★伝わる=語順!?
Hi there!
英会話講師のYumikoです☆
英語が伝わるのに重要なのは何でしょう!?
1、発音
2、単語
3、語順
4、伝えようとする気持ち
正解は・・・・
個人的には4と言いたいとこですが(笑)
ここは3にしときます!!
実はこの語順って重要なんです。
逆に、語順が合ってないと、いくらネイティブ並みの発音が出来たとしても
伝わりません(泣)
これを痛感したのが、昨日のトランプ大統領の会談後の質疑応答の場面です。
通訳の面白さに食い入って見てしまいました☆
自分でもやってみると分かりますが、
日本語に変換しようとしても、
肝心な日本語が出てこない(泣)
英語→日本語
または
日本語→英語
は非常に訳しずらいんです。
その理由を
昨日の米韓会談後のトランプ氏のスピーチを使って見てみましょう!
トランプ大統領
"Basically they wanted the sanctions lifted in their entirety, and we couldn't do that."
(ようするに、韓国側は、全体的に制裁を解除して欲しかった。でも私たちはそれを受け入れることはできなかった。)
訳しずらい理由・・・
分かりましたね?
そうです。
語順が違うんです!!
英語を日本語に訳そうとすると、まるで倒置法のようになります。
「ようするに、韓国側は欲しかった、制裁を、解除、全体的に。でも、私たちは、出来なかった、それが」
とこうなります(笑)
でも言いたいこと、伝わりますよね??
逆に日本語を英語にしようとすると、最後まで聞かないことには、肝心な動詞が何か分かりません。
そのまま英語にしても、順番がちぐはぐです。
Basically(ようするに)、they( 韓国側は)、entirety(全体的に) sanctions(制裁を) lifted(解除して) wanted(欲しかった)
ということで、いくら単語を知っていても語順が間違ってると、何が言いたいのか伝わりま
せん。
日本人にとって難しいのは、この語順!!
特に、日本人は
言葉の裏に隠されている真意を読みとるのが得意ですので、
さっきの倒置法でも言いたいことは分かります。
でも外国人側から倒置のような英語を聞いたところで、
日本人が伝えたいことは、伝わらないのです!!
なので、英語を話すときは、分かりやすく、
「誰」が「どうした」、「何」が「どうした」
を明確にする必要があるのです!!
特に日本人が苦手なものに、
☆主語が何か分からない
☆動詞が抜ける
☆単語で話す
というのは日本人あるあるですね!
なので、
レッスンではこれを徹底的に練習します!
日本語で「こういいたいんだけど~。」とよく質問されますが、
私はいつも、「逆にどういうふうに伝える?」と聞くとほとんどの方が自分で英語で伝えてくれます。
そうです。
「主語」 「動詞」
を意識して話さないのが日本語ですので、
英語の語順モードにスイッチを切り替える練習が必要なんです★
英語と日本語の言葉や考え方の違いも意識するって大事ですね~♪
では、また☆
オーダーメイドの英会話
『Bespoke Learning』
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