その文法、本当に正しく使えてる?
Hi there!
「英語を勉強しよう!」と思っていても、
ほとんどの人はすでにある程度の文法を身につけていますよね。
それは、中学や高校で英語の基礎を学んできたからです。
でも、いざ「使ってみよう!」となると、
なかなかうまく使えなかったりしますよね。
例えば、中学2年生で習う「比較級」
big - bigger - biggest
……こんなの、ありましたよね(笑)
「そういえば、そんなの習ったな〜」と、うっすら記憶にある方も多いのでは?
では、その「比較級」を使って例文を作ってみましょう!
例文①
佐賀は東京より暑いです。
➡ Saga is hotter than Tokyo.
できましたか?
例文②
佐賀の気温は東京の気温よりも高いです。
➡ × ① The temperature in Saga is hotter than Tokyo.
➡ 〇 ② The temperature in Saga is hotter than that in Tokyo.
「え?なんで①はダメなの?」って思いますよね。
それは、比較しているものがズレているからです。
①は、the temperature in Saga(佐賀の気温)と Tokyo(東京という場所) を比べてしまっています。
でも本当は、the temperature in Saga と the temperature in Tokyo を比べたいんですよね。
②は、the temperature in Saga と that in Tokyo(=東京の気温) を比べているので正しい表現です。
ちなみに、that は the temperature を省略して繰り返さないために使われています。
文法を正しく使うって、意外と難しいと感じるかもしれませんが、
何度も声に出して練習すると、自然と口が覚えていきますよ!(笑)
今年の夏は、ぜひ「基礎文法」をもう一度しっかり固めてみませんか?
Thank you for reading~!
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